「罠に落ちた義母」

                             赤星直也:作

第4話 恥辱の命令

 翌朝、沙羅は何もなかったかのように食事を作っている。
「早くお父さんが帰ってくるといいわね」
「それよりも、お土産は何かしら?」泰三が待ち遠しい沙羅だ。

 素子は(そうだ。昨日撮ったビデを確かめないと…)「私、用事があるから9時に出
かけるわね」
「せっかく作ったのに。とにかく、食べてって!」素子は食事を摂り、9時近くに家を
出て、バスと電車を乗り継ぎ、藤田と渡辺が待つアパートに向かった。

 「待っていたぞ。入れ!」渡辺と藤田はもう準備を終えていた。
「ビデオを見せて」
「待って。今やるから」テープが再生されていく。
「あら、よく撮れているわね」テレビには服を脱いでいく沙羅が映っている。

 「気持ちよかった。オ○ンコが…」思い出したのか素子に抱き付いて胸を撫でだした。
「ちょっと、触らないでよ。最後迄見たいんだから」
「その間、触らせてくれ」2人は乳房を分け合い、服の上から撫でている。
「オッパイだけだからね。それ以上はダメだから」
「わかっているよ」その間にも再生が進み、画面には全裸になった沙羅が映っていた。

 「オッパイはいい形ね」
「そうだよ。素子もいいけど、凄くよかったよ」シャツを捲り上げていく。
「やりたいの。あいつとセックスを?」
「やりたい。また、やりたい!」ブラジャーも捲り上げられて乳房を2人に掴まれた。
(吸って、乳首を吸って…)乳房を揉まれながらテレビを見ている。

 「イヤらしいわ。オチンチンをなめて!」フェラシーンが映し出された。
「あれも気持ちいいんだ。こんな具合にな…」両乳首が2人に吸われて「あ、あ、あ!」
口が開いて声が出た。
(いいわ。乳首を吸われると凄くいい…)声が出るのを堪えて画面を見ている。

 『あ~!オ○ンコが凄くいいです。オ○ンコからお汁も流れました』沙羅が声を上げ
て腰を振っていく。
「凄いだろう。あの女は淫乱だよ」
「そのようね。またセックスしてあげて」

 「期待しているよ。それより素子、俺こんなになっちゃった!」渡辺の股間が膨らみ、
ズボンを押し上げている。
「イヤよ。セックスはしないからね!」
「わかっているよ。せめて、口でしてくれ」

 「イヤよ。汚いし…」
「あれだけやったんだよ。それはないだろう?」
「わかったわよ。するけど、絶対にセックスはしないからね!」仕方なく、沙羅がした
ように正面に膝を付け、チャックを引き下げた。

 (イヤだけど、手伝って貰わないといけないし…)肉竿を掴み、それを取りだして口
に入れた。
(変な味がする。オチンチンをなめるなんて、いやだわ)口を振り始めた。
「いいな、渡辺だけにして。俺にもしてよ!」藤田は、素子を後ろから抱きかかえるよ
うに両乳房を掴み、揉んでいく。

 (変な感じだわ。オッパイを揉まれながら、オチンチンをなめるなんて…)口の動き
を早めていくと、突然「行く、行くー!」渡辺が素子の頭を押さえ、腰を押しつけ(苦
しい、咽にオチンチンが!)息苦しい。
それに(暖かい。何かしら?)生臭い液体が口の中を漂っている。

 「出たよ。ザーメンが!」放出が済んで頭を放された。
「イヤよ。精液だなんて!」口から糸を引いてこぼれていく。
「俺のも頼むよ」
「口はイヤ。苦しいし…」手で口の周りを拭きながら言う。
「だったら、ここしかないよ」藤田は素子を押し倒して、スカートを捲り上げると、ピ
ンクのパンティが露わになった。

 「イヤよ。セックスはイヤ!」
「オ○ンコではしないから、安心しろよ!」パンティが両手で掴まれて、引き下げられ
ていく。
「イヤ、レイプしないで!」白い肌の尻が現れた。
「レイプはしないって、言ったろう?」パンティを更に引き下げ、膝まで下げると無毛
の淫裂が露わになった。

 「やめて、お願いやめて!」怯えて震えている。
「大丈夫だよ。バージンは奪わないから」素子を四つん這いにし、ズボンパンツと脱い
で下半身が丸出しだ。
「あれを、貸してくれ!」
「いいよ、ほら!」渡辺は引き出しからチューブを取りだし藤田に渡す。

 「冷たいけど、我慢しろ!」チューブを素子の剥き出しの肛門に入れて潰していく。
「いやー!」冷たい液体が腸内に入った。
「安心しな。ゼリーだから」その後、指で丁寧に肛門に塗っていく。
(ゼリー?ま、まさか、お尻にオチンチンを…)「やめて、お尻はイヤ!」叫ぶが遅か
った。

 藤田の肉竿が肛門に入ってしまい「抜いて、お願い抜いて!」体が小刻みに震えてい
る。
「我慢しろ。これがイヤなら、オ○ンコに入れるぞ!」
「わかった。我慢するからゆっくり入れて…」目を閉じ、肛門の痛みに耐えた。

 肉竿はゆっくりと腸内に入って(オチンチンが入ってしまった!)根本まで入り込む
と、ゆっくりピストンしていく。
「イヤ、動かさないで、我慢できない…」途切れ途切れにしか言えない。
「我慢するって言ったじゃないか。イヤならこのままオ○ンコに入れるぞ!」腰を振り
ながら言う。

 「いいな。俺もやりたくなった!」放出を終えた渡辺の肉竿が膨らんでいる。
「イヤよ。さっきやったでしょう、痛くて大変なのよ!」
「だったら、オッパイだ」シャツを捲り上げ、ブラジャーを外すと、乳房が垂れ下がっ
て揺れている。

 「いいよ。素子、気持ちいい!」腰の動きを早め、藤田も乳房を揉んでいく。
「あ、あ、あ!」素子も喘ぎ声を上げ(痛いけど、気持ちいい…)乳首も摘まれていく。
「素子、行くよ。行くからな」藤田は腰の振りをやめて股間を密着させてきた。
(お尻なら妊娠しないし…)拒まなかった。

 藤田は放出を始め(暖かい、これが射精なんだ…)直腸の中に排出された。
「よかったよ、素子」肉竿を抜くとお尻から精液が流れていく。
「痛かったわ。それに汚れてしまったし…」
「洗ってこいよ、シャワーもあるし」
「そうさせて」素子は服を脱いで、シャワーを浴びて「お尻が痛い」丁寧に汚れたお尻
を洗っていく。

 「素子。俺のも洗ってくれよ」藤田も入ってきた。
「エッチはしないからね」汚れた肉竿にノズルを当てて汚れを落として「お尻って、気
持ちいいの?」肉竿を石鹸で洗いながら尋ねた。
「オ○ンコとは違った感じで、いいんよ!」

 「それだったら、あいつとやって。ビデオでも撮るのよ」
「わかった。その代わり、もう一回オッパイだぞ」
「いいわよ、オッパイだけなら」乳房が揉まれていく。
その後2人は汚れを落としてから戻ってきた。

 「素子。これからどうするんだ?」
「ビデオを送りつけるの。そして…」服を着ながら話していく。
「面白いな。あの人とやり放題なら」
「そうだよ。ただでオ○ンコできるんから、ソープ代が浮いていいよ」2人も協力を約
束した。

 「だったら、早速、コピーしないと…」
「わかっているよ」ダビングを始めた。
「素子は下着を買わないとな」藤田が言いだした。
「えっ、私が買うの?」
「そうだよ。お前が言ったんだからな」

 「イヤよ。恥ずかしいからイヤよ」
「俺だってイヤだよ。だったら、一緒に行こう」
「そうね、一緒ならいいわ」
「よし、ダビングは終わったから行こうか。飯も食わないと」3人はアパートから町に
出た。

 町に出ると早速ランジェリーショップを探した。
「おとなしいのしかないわね」ショーウインドーには普通の下着しかない。
「聞いてみないと、ダメだな」
「私が聞くの?」
「当然さ。待っているからね」

 「わかったわよ」素子1人が下着店に入った。
「俺、苦手だよ」「俺だってそうさ。下着なんて」2人は素子に買い物を任せている。
渡辺と藤田が話していると素子が戻ってきた。

 「お、買ってきたか?」
「買ったわよ。凄く恥ずかしかったわ」
「そう言うな。お前に協力しているんだぞ」
「それはわかっているわよ」3人はファミリーレストランで昼食を摂ってからアパート
に戻った。

 そして、素子の計画した通りにビデオと買ったばかりの下着を箱に詰めていく。
「手紙も入れておかないと…」
「それは任せて」パソコンで文章を打ち込みプリントした。
「いいね。これで、ただでオ○ンコやり放題だし」
「そうよ、これで、面白い事になるわよ」笑顔で話し合った。

 翌日、家でくつろいでいると沙羅宛に宅配便が届いた。
「何かしら?」送り主を見るが心当たりがない。
「とにかく開けないと…」リビングに戻って箱を開けていく。

「下着だわ。でも、イヤらしいわ。黒だなんて…」下着を取り除くと、ビデオと封筒が
入っている。
沙羅は封筒を開けて読みだした。
「いや、そんなのいや!」泣き顔に変わった。

 それでも「とにかく確かめないと」藁にもすがる思いで送られたテープを再生してい
くと「いや、いやー!」希望が消え「う、う、う!」嗚咽を上げていく。
テレビには沙羅の全裸姿が映っている。
「どうしてこんな事になるのよ」大粒の涙を流しながらも画面を見た。

 そこには、恥ずかしそうに絨毛を剃っていく沙羅が写っている。
「やるしかないわ。これが近所に送られたら泰三さんと一緒には住めないし…」泣きな
がらも手紙に書かれた事を決意した。

 そして、夕方になって素子が帰ってきた。
「お母さん、明日お友達が2人来るの。おいしい手料理が食べたいんだって!」
「そ、そうなんだ」顔が強ばっている。
「どうかしたの。顔色が悪いわよ」(効いたみたいね、明日はもっと効くからね)笑顔
で尋ねた。

「何でもないわ。で、いつ頃来るの?」
「3時頃よ。それから、泊まってもいいでしょう?」
「構わないわ。お部屋もあるし」泣きそうな顔で言う。
(見られてしまう…。恥ずかしい姿を…)沙羅は手紙に書かれた姿を想像して、元気が
なかった。

 その時「プルプルプル!」電話が鳴った。
「もしもし、伊藤ですが?」
「奥さんか、荷物は届いたよな」
「誰、あなたは誰なのよ」

 「誰でもいいだろう、それよりやるよな。やらなかったら近所にばらまくからな」
「やります、ですからばらまかないで下さい」素子に聞こえないように小さな声で言う。
「それはあんた次第だ。明日から1週間だからな」
「お願いです、明後日からにして貰えませんか、娘の友達が来るんです」
「ダメだ、友達の前でもその姿だ。家の中だけだいいんだから我慢しろ」

 「う、う、う!」思わず嗚咽を上げてしまった。
「お母さん、どうしたの?」
「何でもないわ」受話器を置くとチッキンに入っていく。
(やるつもりね。それでいいのよ)笑顔の素子だ。

 そして、朝になった。
沙羅はベッドから起きると、パジャマのボタンを外していく。
「間違いなく嫌われるわ。素子さんや泰三さんに…」泣きそうな顔でパジャマを脱いで
いく。

 「これも脱ぐなんて」その後、パンティを引き下げた。
「ヘアがないなんて!」無毛の股間はパックリと開いた淫裂が丸見えになっている。
膝まで引き下げると体を丸めて足を抜くと、両手には温もりのあるパンティが残された。
その後、背中のホックを外してブラジャーも脱いだ。

 「これを着けるのね…」送られた黒いガーターベルトを腰に巻き付けていく。
「変な感じだわ。パンティを履かないなんて…」ガーターベルトを取り付けると、太股
までのストッキングを履いて、落ちないようにガーターベルトに止めた。
「イヤらしいわ、オッパイと性器を丸出しにするなんて…」姿見に映る姿に涙が落ちて
いく。

 それでも、沙羅は階段を下りてチッキンに立った。
後ろからは、付け根の割れ目が丸見えになっているが、気にする様子もなく、乳房を揺
らせながら包丁を振っている。
「おはよ…」起きた素子は沙羅の姿に声が出ない。

 「も、素子さんおはよう。驚かないでね。しばらくの間はこの姿でいる事にしたいの」
恥ずかしそうで目の下が腫れ上がっている。
それに太股がブルブル震え、淫裂からはみ出た肉襞も震えている。
「素っ裸よ、それでいいの?」

 「私はフルヌードで暮らしたいの。この方が自然だし…」沙羅の声が上擦っている。
「そう、それならいいんだけど。買い物はどうするの?」
「外にでる時は服を着る。1枚だけど…」
「そう、そうなんだ…」じっと沙羅のストッキングとガーターベルトだけの姿を見つめ
(オッパイと性器を晒して、恥を掻くのよ)(恥ずかしいから見ないで…)2人はそれ
ぞれ違った思いでいた。