「罠に落ちた義母」

                             赤星直也:作

第1話 父の恋人


 「お父さん、これからは2人きりだね」
「そうだな、しばらくは素子と2人暮らしだよな」2人は家の片づけをしていく。
「お父さん。写真を飾らないとだめだよ」
「わかった、飾るよ」お父さんと呼ばれた男性は真新しい写真を仏壇に飾った。

 男性は伊藤泰三と言い、商社の部長をしており、女性は娘の素子で大学2年生だ。
泰三は妻を最近亡くて49日の法要を終え、後片づけをしていた。

 「これでいいかな?」
「いいわよ、それで」仏壇の片づけが済むと2人は昔の思い出話をしている。
話が弾んで、もう夕方になっていた。

 「お父さん。お風呂に入ったら?」素子は泰三に勧めた。
「そうだな、先に入るか」素子の言われるままに泰三は浴室に入って体を洗っていく。
「お父さん、着替えを置いたわ。そうだ、背中を流すわね」
「濡れるよ。自分でするからいいよ」

 「濡れないようにすればいいんでしょう。私も入る!」素子は服を脱いでいく。
(久しぶりだわ。お父さんと一緒だなんて!)スカート、シャツと脱いで下着になった。
「恥ずかしいけど、お父さんだから…」パンティを引き下げると、真っ黒な絨毛に覆わ
れた股間が露わになった。

 その後、パンティを足首から脱ぎ、背中に両手を回してホックを外すと、Cカップの
乳房が飛び出て行く。
(これで素っ裸だわ。お父さんにヌードのサービスかな?)顔を赤らめ、乳房と股間を
隠そうともせずに、中に入った。

 「も、素子!」体を洗っていた泰三は、娘の全裸姿に驚いた。
「これなら濡れないでしょう、お父さん!」両手を後ろで組んで、乳房と股間を晒して
いる。
それには「わ、わかった。背中を流してくれ!」泰三の方が狼狽えている。

 (驚いているわ。私のオッパイと性器に…)素子は動じる様子もなく、石鹸をタオル
に擦りつけ、それで泰三の背中を擦っていく。
「何年ぶりかしら、お父さんと一緒だなんて」
「6年生の時以来だよ。あの年に初潮が来て、それ以来、俺とは入らなくなったんだ」

 「そうだったかしら、覚えていないわ」わざと背中に乳房を押しつけた。
(オッパイが背中に当たっている…)泰三は娘の乳房を背中で感じて肉竿が勃起した。
(まずい。こんなに膨らんだ姿を見られるなんて…)両手で肉竿を押さえている。
「はい、背中は終わったわ、こっち向いて!」

 「前は自分でするよ」
「ダメ、お母さんには前も洗わさせていたでしょう?」
「亮子と素子は違うよ。妻と娘の関係だからな」
「そんなの関係ないわ。今度は妻の分もするんだからね」

 振り向かない泰三にしびれを切らし、素子は正面に回って膝を降すと「!」股間が目
に入った。
(オチンチンが、あんなに膨らんでいる!)始めてみる光景に「ドキン、ドキン!」心
臓の鼓動が早まっていく。

 「と、とにかく洗わせて!」強引に腕を掴みタオルで擦っていく。
(オッパイが大きくなったな。それにオ○ンコも、もう大人になっている…)向き合っ
ているので素子の乳房と淫裂が丸見えになっている。
(見ている、お父さんがオッパイと性器を!)顔を赤らめながら洗っていく。

 泰三は(カンカンに膨らんでしまった。娘のオッパイとオ○ンコを見ただけで…)肉
竿が爆発寸前まで膨らみ、堪えているが、素子はそれを見ながら洗っている。
「はい、今度は胸と腹ね」タオルで擦っていく。
(どうしよう。オチンチンも洗ってあげた方がいいのかしら?)食い入るように泰三の
肉竿を見ている。

 そして、決心し「お父さん、ここも洗うね」泰三の肉竿を掴んだ。
「も、素子、そこはいいよ!」泰三の方が慌てた。
「遠慮しなくていいわ。お父さんだから」タオルで肉竿を擦っていくと「あ、あ、あ!」
気持ちよさそうに声を上げた。

 「お父さん、気持ちいいの?」
「当然だよ。まるで、亮子とセックスしているみたいだ…」
「お母さんとは、どれ位していないの?」
「2年くらいかな。ずっと入院してたからな」

 「寂しかったのね、いいわ、私がしてあげる!」素子は肉竿を手で掴んで擦りだした。
「も、素子。そんな事したら出ちゃうよ!」
「いいわよ、出しても。ここも触っていいわよ」素子は、泰三の手を自分の乳房に押し
つけた。

 「大きいな、素子のオッパイは…。亮子よりも大きいよ」ゆっくりと乳房を撫でてか
ら揉んでいく。
(気持ちいい、オッパイを揉まれると…)素子の呼吸も自然に荒くなっていた。
「ここも触らせて」泰三の掌が股間の絨毛を撫でだす。

 「いいわよ。お父さんだから」掌が絨毛から淫裂に伸びて「柔らかいよ。素子のオ○
ンコが…」
「イヤ、オ○ンコだなんて。性器と言って、お父さん」恥ずかしそうに手を動かしなが
ら言う。

 「性器がいいよ。素子、もう限界だ。出すよ」素子は手の動きを早めた。
すると、肉竿の先端から素子の乳房めがけて白い液体が噴き出した。
(射精だわ、これが射精なんだ!)じっと、乳房に付着した液体を見つめている。

 「ごめんよ。素子に吹き付けちゃって!」すまなそうに乳房をタオルで拭いていく。
「いいの、お父さんのだから。でも、こんなに飛ぶなんて…」
「久しぶりだから仕方ないんだよ。今度は素子を洗ってあげるよ」
「悪いわね、お父さん」泰三は素子と入れ替わって、背中から洗っていく。

 「亮子と同じで綺麗な体だね」丁寧に洗っていく。
「今度は前だ。オッパイも洗うからね」
「いいわよ、お父さん」恥じる事もなく振り向いて、乳房を掴まれて洗われて、その後、
淫裂も洗われた。

 「素子。今日は久しぶりによかったよ」泰三が浴槽に入ると「私も入るね」「狭いけ
どいいよ」素子は泰三に抱かれるように、膝を跨いで浴槽に入った。
何せ、狭いから泰三の勃起した肉竿が、素子の股間を押しつけている。
(オチンチンが、恥丘に当たっている!)黙ったまま体を温めていった。

 「お父さん。今夜は一緒に寝ようか?」
「ダメだ、それは。こんな状態なんだ。お前をレイプしてしまうかもしれないからな」
「イヤだわ、レイプだなんて。でも、お父さんとならいいけど…」

 「馬鹿言うな。親子だぞ。俺は上がるぞ!」泰三は勃起した肉竿を揺さぶりながら浴
槽から上がった。
「オチンチンが、あんなに膨らむなんて。ここに入ったら、痛いだろうな…」1人残っ
た素子は淫裂を撫でながら考えている。

 それから1ヶ月が経った。
「素子、今度の日曜日に会って欲しい人がいるんだ…」
「誰かしら。私は構わないけど」
「そうか。それなら日曜日は空けて置いてくれよ」
「わかったわ」素子は意味がわからず返事をした。

 そして、日曜日の9時に玄関のチャイムが鳴り「どちら様ですか?」素子が応対に出
ると「池谷沙羅と申します」と名乗る。
(池谷沙羅…。聞いた事ないわ…)躊躇してると「素子。お客様だ、私のお客さんだ!」
泰三が慌てて玄関を開けた。

 「申し訳ありません。お忙しい所、お出で頂いて」笑顔で泰三が女性を中に入れた。
(もしかして、お父さんのお友達なのかな?)
「とにかく、お上がり下さい」素子は沙羅を応接室に案内していく。

 「沙羅さん。紹介します、娘の素子です」
「伊藤素子です。父がお世話になっています」
「いいえ、こちらこそお世話になっていますの」笑顔で答え、3人で暫く雑談した。

 「沙羅さん、お見せしたいのがありまして…」
「あら、なんでしょう?」泰三と沙羅は応接室から泰三の部屋に向かい、部屋に入るな
り「合いたかった、泰三さん」「僕もだよ、沙羅」2人は抱き合い、唇を重ねた。

 泰三は沙羅の着ている服を脱がしていくが「ダメ、娘さんがいるわ。いない時にしま
しょう」
「構わないよ。とにかく、やらせてよ。沙羅!」沙羅はもう下着姿にされた。
うっすら黒みを帯びたスケスケのパンティとブラジャーを着けており、ピンクの乳首と
股間の黒い絨毛が丸見えになっている。

 「恥ずかしいわ。見られるなんて…」パンティが引き下げられてしまった。
「綺麗だよ、沙羅!」
「嬉しいわ。泰三さんに言われると」沙羅は両手で背中のホックを外して、ブラジャー
を外し、あまり大きくはないが、形の整った乳房が現れた。

 「沙羅、オッパイも綺麗だよ」パンティを脱がし終えた泰三はベッドに沙羅を押し倒
した。
「待って。泰三さんも脱がないと…」
「わかっているよ」泰三も服を脱ぎ全裸になって「行くよ!」「来て!」泰三は沙羅に
覆い被さり、乳房を揉みながら乳首を吸うと「あ、あ、あ!」背中を反らせ喘ぎ声を上
げている。

 「いいわ、凄くいいの。早く頂戴!」沙羅は肉竿を掴み、自分の淫裂に導いていく。
「そこよ、そこ!」肉竿が淫裂に吸い込まれ「あ、あ、あ!」悶え声を上げる沙羅だ。
肉竿はなおも奥を目指し、根本まで入り込んでしまうと、ゆっくりと腰を振り始める。
「あん、あん、あん!」泰三に合わせて沙羅も腰を動かして「ピチャ、ピチャ!」淫裂
から音が出て、白い淫汁も湧き出ている。

 一方、素子は1人でリビングにてくつろいでいた。
時折、「あん、あん、あん!」沙羅の悶え声が聞こえて「何かしら?」悶え声が気にな
り、声のする方に向かっていくと「二階のお父さんの部屋からだわ」忍び足になって階
段を上がっていく。

 悪いとは思いながら、そっとドアを開けて覗くと(お父さんがセックスしている!)
部屋の中では沙羅が壁を押さえ、背後から乳房を揉みながら腰を振っていた。
「いいわ、いいわ。凄くいいの」
「俺も最高にいいよ。オ○ンコに出してもいいだろう?」腰の振りが早まっていく。

 「いいわ、出しても。その代わり、お嫁さんの約束守ってね」
「勿論だよ、沙羅を愛しているから」
「それを聞いて安心したわ。思いっきりしていいわよ」

 「出すよ、出すからね」泰三の動きが止まり、淫裂から白い液体がポタポタと落ちて
いき(射精したんだ。お父さんがあの女の膣に!)食い入るように垂れ落ちる精液を見
ている。

 「泰三さん。もっと欲しいの…」沙羅は淫裂を拭こうともせず、泰三の肉竿を口に含
んだ。
「ダメだ。もう限界だよ」しかし、沙羅は口を上下に振っていくと「あ、あ、あ!」放
出を終えたばかりの肉竿がまた膨らんでしまった。

「沙羅、大丈夫みたいだよ。今度はお前がやってくれ」
「いいわ、私がする」頭を上げて肉竿を放すと、泰三は仰向けになり、沙羅はその上に
跨って肉竿を掴んで淫裂に導いていく。

 「いいよ、凄くいい!」泰三は両乳房を揉みながら声を出し「私もいいわ、泰三さん
とすると楽しいし…」腰を振っていく沙羅だが(いやよ。お父さんがあんな女を、お嫁
にするなんて…)素子は覗き見をしている。

 「泰三さん。今度はあれでして、いいでしょう?」ねだるように言う。
「四つん這いか、お前はあれが好きだからな」泰三は体を起こした。
「いいのね、あれで?」向きを変えて四つん這いになった。

 「行くぞ!」泰三も膝を降ろして、沙羅の腰を両手で掴み、淫裂に肉竿を押し込んで
「あ、あ、あ!」大きな声を上げる沙羅だ。
「気持ちいいのか、バックからだと?」
「凄くいいの。膣の奥までオチンチンが突き刺さってくるの…」乳房を前後に揺らせな
がら言う。

 「そうか。そんなにいいのか…」泰三はなおも腰を振り続けていく。
(イヤらしいわ。犬や猫じゃあるまいし。四つん這いでセックスだなんて!)気持ちよ
さそうに声を上げる沙羅に嫉妬している。

 (お父さんは騙されたんだ。何とかしないとお母さんに申し訳ないし…)まだ母が亡
くなってから間もないのに、父の嫁を望んだ沙羅が許せなかった。
それに父親を取られたような思いもしている。

 そんな素子が覗いているとは知らずに「行く、行くわ!」「俺もだ、でる!」2人は
四つん這いで結合したまま動きを止めた。
すると、再び、淫裂から精液がこぼれ落ちていく。

 (戻った方がいいかも…)そっとドアを戻して素子は階段を下りていく。
「泰三さん、凄くよかったわ…」淫裂を拭きながら沙羅が言うと「大丈夫かい。この年
で子供は要らないし…」
「避妊は大丈夫よ。安心して」
「それを聞いて安心したよ」2人は脱いだ服を着ていく。

 暫く休んで、泰三と沙羅が応接室に戻ってきた。
「素子、実は沙羅さんと結婚しようと思っているんだ…」
「お父さん。結婚は構わないけど、お母さんが亡くなって、まだ1年も経っていないの
よ。もう少し待ったらどう?」

 「それはわかっている。だから式は当分挙げない。同棲といった感じかな」笑いなが
ら言う。
(イヤよ。私は一緒に暮らすなんてイヤです!)そう叫びたいが「お父さんが決めたん
だから、好きにしていいわよ」承知した。

「よかった、素子が承知してくれて。とにかく、来月から一緒に暮らすからね」
「素子さん、お世話になりますね」
「こちらこそ、お世話になります」こうして、沙羅が泰三の妻になる事が決まった。
しかし(私は許したわけではないからね。好きにしたらと言っただけよ)笑顔の沙羅を
見つめる素子だ。