「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第4話 忠夫の死

 翔子は、京都にいる秋子を呼んで、内藤の事を打ち明けた。
秋子も、内藤を知っているが「まだ、学生だし…」いい返事はしない。
「宗一さんなら、この有馬を守れるのよ」忠夫が長くない事を告げると「考えさせて、
時間が欲しいの」秋子はそう言うと京都に戻り、残された翔子は内藤と一緒に忠夫
の病院を訪ねた。

 2人が病室に入ると「翔子、わかっているよな。見せろ!」いつもの通りに、裸を
見せるように言う。
「分かりました。でも、驚かないでください…」そう言って、胸のボタンを外し、服
を広げ、乳房を露わにすると、スカートの裾を持ち上げた。

 忠夫は「翔子、剃ったのか!」いきなり、無毛の淫裂が現れたから声を上げた。
「あなに見て欲しかったの。私の本当の姿を…」恥ずかしそうに、顔を赤らめながら
淫裂を露わにした。

 「いいねパイパンも。綺麗じゃないか。やりたくなったけど無理だしな。そうだ、
宗一、後ろからオ○ンコしろ。翔子は俺のを口でやれ!」思わぬ言葉に顔を見合わせ
た。
(そんな、宗一とセックスだなんて…)躊躇していると「やるんだ、ほら!」布団
を捲り、肉竿を露わにした。

 (やれというんだから…)「奥様、やりましょう!」内藤も、肉竿を露わにすると
翔子の腰を押さえた。
「ダメ、いずれは親子よ。いけない事なの!」
「俺がやれと言っているんだ。早くオ○ンコしろ!」忠夫の声に、内藤は、まだ準備
の出来ていない淫裂に肉竿を押し込んだ

 翔子は「う~。まだ早い…」やはり、痛さを感じている。
それでも、肉竿を動かし出すと、次第に濡れだし、痛みは感じられない。
(痛くない…。私もやらないと…)忠夫の股間に顔を埋め、肉竿を掴むと、口の中へ
入れた。

 「そうだ。それでいい…」うわずった声を上げながら、翔子の垂れ下がった乳房を
揉んでいく。
静まりかえった病室には「ヌチャ、ヌチャ!」と音が響いて、内藤も次第に登り詰め
ている。

 「宗一、出せ。オ○ンコの中に出せ!」
(イヤ、それはイヤ!)翔子は首を振って拒むが「う~!」呻き声と共に淫裂の奥が
暖かくなった。
(射精だわ、射精された…)淫裂から白い液体が漏れだした。

 「奥様、拭きます」肉竿を抜くと、ハンカチを淫裂に押し当て、漏れ出すのを防ぐ。
忠夫も登り詰めて、口の中に噴射した。
「あなた、口の中はイヤです…」口の中の液体をハンカチにで拭き、服を直していく。

 「そう言うな。これが最後かもしれないし…」意味ありげに言う忠夫だ。
翔子は、淫裂を拭くとスカートを戻し、服のボタンを掛けながら、秋子の考えを伝え
た。

 「そうか。まだ、学生だからな…」
「秋子は、まだ3年生よ。卒業してから進めましょうよ」
「婚約って手もあるぞ。俺が生きている間に決めろ!」
「そんな言い方しないで。まだ、あなたは大丈夫よ」

 「イヤ。俺の体は、俺が一番知っている。だから急ぐんだ!」
「分かりました、秋子に当たってみます…」翔子は病院を出ると、新幹線に乗り、京
都へと向かった。

 秋子も不意の訪問に驚いたが、忠夫の考えを伝えると、渋々だが承知をして、翌月
には婚約が成立し、それを聞いた忠夫は喜んでいる。
だが、忠夫は次第に病魔に冒されて、余命幾ばくも、なくなっていた。

 そして、婚約してからまもなくして、忠夫が他界した。
忠夫が他界すると、早速借金取りが現れ、内藤は前から準備しておいた金を渡して、
追い返した。

 「さてと、これから、どうしたらいいのかな?」自分でも、どうしたらいいのか、
わからないが、葬儀だけは、無事に済まそうと必死だ。
忠夫の遺体は一度屋敷の戻され、お通夜が執り行なわれた。
勿論、秋子も京都から帰っており、弔問客もいなくなると3人だけが屋敷にいる。

 内藤は「お嬢様、お疲れでしょうから、お休みになられては?」秋子を気を遣った。
だが「宗一さん、あなたが一番大変だったのよ。休んでいいわよ」翔子が言う。
「わかりました。そうさせていただきます」

 内藤が出て行くと「秋子。これから母さんやる事は、有馬家のためなのよ…」秋子
に言うと、服を脱ぎだす。
「母さん、どうかしたの?」
怪訝な顔で見ていると「宗一さんを引き留めるの。辞められたら、有馬家はお終いよ。
秋子がやればいいんだけど、まだ学生だし…」翔子は、下着も脱いで全裸になった。

 「母さん。まさか、セックスする気なの?」
「そうよ。セックスして、ここから逃げられないようにするの…」乳房と絨毛を露わ
にしている。

 「気は確かなの。私の婚約者よ!」
「だったら、秋子が相手して。出来ないでしょう?」秋子は答えず、黙ったままだ。
「イヤでしょう。だから、ここは、私の出番なの…」屁理屈を並べて、内藤の所へと
向かった。

 内藤は、全裸で現れた翔子に「綺麗です…。今夜は、凄く欲しいです…」服を脱ぎ
だす。
そして、全裸になると「宗一さん、私にやらせて」翔子は床に膝を付けて、肉竿を掴
むと、口を押しつけた。

 「ウグ、ウグ!」唇で擦っていくと、肉竿もカチカチに堅くなっていく。
「もう大丈夫ね。オ○ンコやりましょう」内藤を寝かせると、馬乗りになり肉竿を淫
裂で吸い込む。
「凄くいいです…。奥様にやって貰えるなんて、いい気持ちです…」上擦った声を上
げながら、乳房を撫でていく。

 翔子も、それに答えて腰を振りだした。
「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出ていき、濡れていく。
「いいわ、凄くいい。こんなオ○ンコなら、もっとしたい…」
「私も、そう思います。何時までも、奥様と居たいです」

 「それなら、ここに一緒にいて。何時までも…」
「わかりました。何時までも一緒にいます!」
「約束よ。私とオ○ンコしたんだから…」
「約束します。ですから、今夜は出させて貰います…」その言葉通りに、肉竿から噴
射が始まり「気持ちいいわ、夫の通夜だというのに…」喘ぎながら、内藤に抱きつい
た。

 2人は抱き合っているが(本当に、セックスしたなんて…)後を付けてきた秋子は
覗き見していて、興奮している。
(私も、いずれは、宗一さんとセックスするんだ…)2人の結合部を見つめていた。

 翌日、忠夫は斎場に運ばれ、葬儀が執り行われた。
葬儀が終わると、秋子も帰り、また2人だけになっている。
「さてと、これからだが…」内藤はこれからが心配だ。

 葬儀は見舞客の弔問金で足りたが、これからの生活費にはならない。
勿論、忠夫の保険金もあったが、足りるわけなどない。
「これからは、奥様の出番だな…」前から計画していた事を、翔子に打ち明ける決心
をした。

 「これからは、奥様が頑張って下さい…」
そう言って、計画を打ち明けたが、それを聞くなり「イヤ、ヌードなんて絶対イヤ!」
首を振って泣き出した。

 「生活が出来ないんです。家を売り払うしかないんですが…」
「それもイヤ。ここは守るの!」
「でしたら、やるしかないです。練習を兼ねて、今日からは素っ裸です…」着ている
服を脱がしていく。

 「やめて。もう、裸は見飽きたはずよ!」抵抗しても、内藤に下着も脱がされ、全
裸にされると、手で胸と股間を隠している。
「奥様、そんな事ではこの家は守れません。そうなったら、私も出て行くしか、ない
のです…」

 「行かないで、ヌードになるから、見捨てないで…」泣きながら両手を退けて、乳
房と股間を露わにしていく。
「見捨てる事はしません。奥様がヌードになればですが…」

 「わかったわ。ヌードにはなるけど、他人には見られたくない…」
「他人といっても、信用できる人だけにします。それに、口も堅い人だけだから、安
心して下さい」
「誰にも言わないって、約束できる人だけだからね」

 「当然です。それにしても、暫く見てない間に大部伸びましたね。今夜は手入れし
ないと」ハサミを取り出し、絨毛を数ミリに短くしていく。
「剃るのはやめて。カットだけにして欲しい…」
「どうして、ですか?」
「私のオ○ンコを見られちゃう…」

 「何だ、そんな事ですか。見られるだけだから安心して下さい。それより、今夜は
欲しくなってきました」カミソリで、淫裂の周りを剃りだした。
短い絨毛は、あっけなく消え失せ、変わってピックの淫裂が剥き出しになっている。

 「恥ずかしい、こんな姿になるなんて…」食い入るように淫裂を見つめてから「宗
一さん、秋子とセックスしたい?」と尋ねた。
「当然やりたいです。でも、まだ学生ですから無理です…」そう言いながら服を脱い
でいくと、堅く膨らんだ肉竿が現れた。