「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第3話 約束と剃毛

 忠夫から話を聞いた二人は、病院から屋敷へと向かう車中「奥様、まずは財政を立
て直さないとダメですね」内藤が言い出した。
「それは、分かっているけど…」翔子はどうしたらいいのか、分からない。
「私に、任せてもらえませんか?」
「そうね。宗一の方が詳しいし」内藤に任せる事に決めた。

 屋敷に着くと、内藤は早速計画を練りだした。
「借金を返したら、これしか残らないしな…。これは、どうなるか分からないし…」
通帳と証券を眺めながら思案し「奥様には、体を張ってもらわないと…」病院で恥ず
かしがる翔子を思いだした。
「あれなら、きっと巧くいくぞ!」全裸を晒す翔子を妄想しながら、計画を練った。

 翌日、内藤は財政再建の計画を、翔子に打ち明けた。
「奥様。まずは、人件費の削減からです…」メイドの解雇を切り出す。
「待って。あの二人が居なくなったら、私はどうすればいいのよ!」翔子は、それに
は反対した。

 二人が居なくなれば、自分で全てを、しなければいけないから、当然だ。
「パートにします。10時から5時まで働いてもらいましょう。それなら、いいでし
ょう?」
「と、いう事は、私が食事の準備をするの?」
「はい。よろしくお願いします」

 「でも、説得できるか、自信ないわ…」
「それなら、大丈夫です。二人も自宅から通いたいと、言っていますから。何なら、
私から言いましょうか?」
「そうしてもらえれば、助かるわ」
こうして、二人のメイドが屋敷から去り、内藤と翔子の二人だけになった。

 二人が去ったその夜、内藤は翔子と一緒に夕食を摂った。
「なんか、急に寂しくなったわね…」しんみりと言う翔子に「そんな事、言わないで
下さい。僕が居るじゃありませんか」内藤は翔子に寄り添い、腰に手を伸ばして抱き
しめた。

 それには「ダメ、いけないわ。これからは、親子になるのよ!」逃れようとする翔
子だが、しっかり抱えられ、逃れる事はできない。
「親子といっても、血は繋がっていませんし…」翔子の服を剥ぎ取り出した。
「ダメ、いけない事よ!」翔子は力負けして、叫ぶ事しかできず、スカートが脱がさ
れ、紫色のパンティが現れた。

 「この前は、履いていませんでしたよね?」
「あれは、忠夫さんと会う時だけよ…」
「だったら、僕と居る時も履かないで下さい」小さな紫の布地も剥ぎ取られ、翔子の
下半身が剥き出しにされた。

 「やめて。見られたら、大変な事になるよ!」手で淫裂を覆うと「やだな、二人き
りですよ」今度は上半身も剥ぎ取りだした。
「やめて。お願いだからやめて!」抵抗しても、最後のブラジャーも剥ぎ取られて、
生まれたままの姿にされた。

 「これ以上変な事したら、忠夫さんに言いつけるわよ!」顔を震わせながら言うが
「言いたければ、言ってもいいですよ!」怯える翔子を後目に、内藤も脱ぎだし全裸
になった。

 「奥様、何も怖がらなくてもいいでしょう。まずは、口でやって下さい」怯える翔
子の頭を押さえ、口に肉竿を押し込んだ。
「う、う~!」首を振り拒むが、お構いなしに肉竿を動かし出す。

 (やめて、オチンチンなんて、なめたくない!)首を振っても、喉奥まで入り込み、
堅さも増していく。
(オチンチンが堅くて、パンパンになっている…)それは翔子も分かる。

 内藤は、暫く肉竿を動かすと「奥様、まずは後ろからです!」腰を押さえ、足を開
かせる。
「入れないで。いずれは、親子だからダメ…。あ、あ、あ~!」肉竿が入り込むと、
喘ぐような声を上げながらも、逃れようとする。

 「奥様。まだ分かってないんですね」内藤は紐を取り出し、翔子の両手を後ろ手に
縛った。
「やめて、これは犯罪よ!」
「いずれは、親子ですから平気です。やり直しますよ!」頭をテーブルに付けた翔子
の後ろから、肉竿のピストンを始めた。

 「あ、あ、あ~!」再び、喘ぐ声を上げ出すと、乳房を鷲づかみして、揉んでいく。
「乱暴にしないで。やるなら、優しくしてよ!」
「それは、奥様次第です!」なおも肉竿を動かすと「ピチャ、ピチャ!」淫裂から音
と共に、淫汁が漏れ出てきた。
(レイプされているのに、気持ちいいなんて…)翔子は、内藤のされるがままにして
いる。

 内藤は暫く後ろから肉竿を動かしていたが「奥様にやって貰います…」床に仰向け
になり、翔子を馬乗りにさせた。
「分かっていますよね?」乳房を揉みながら催促すると「手が効かないわ、無理よ」
拒むと、乳房を強く握られた。

 「ひ~。やるわ、やるから手を退けて!」乳房から手が退けられると、そそり立つ
肉竿に淫裂を押し当てる。
(こんな事、したくないのに…)仕方なく、不自由なまま、腰を下げ、肉竿の根本
まで吸い込むと、腰を動かすが、その動きに合わせ、淫裂から漏れ出る淫汁も、多く
なっていく。

 (気持ちいい…。こんなセックスもあるんだ…)虚ろな顔で、腰を動かしていくと、
内藤も登り詰めた。
「ダメ、お腹はダメ!」射精が近いのを知り、逃れようとしても腰を押さえられて、
淫裂深く、噴射されていく。

 「出しちゃダメ。まだ、産める体なのよ!」淫裂から漏れ出た白い液体が、内藤の
股間を濡らしていく。
「出来たら、産んで下さい。僕と秋子の子として育てますから…」
「馬鹿言わないで。それよりも、手を解いてよ!」手を解かれると、浴室に飛び込ん
で、シャワーのバルブを開いた。

 勢いよく飛び出る水を淫裂に当てて、膣奥に溜まった精液を洗い、全身も洗いだす。
「もう大丈夫みたい。それにしても、感じてしまうなんて…」濡れた体を拭いている
と、内藤も入って来た。

 「奥様、今日から下着は無しです。それに、二人だけの時は、素っ裸ですからね」
「何言っているのよ。そんな事、出来る訳ないでしょう!」
「イヤでもやってもらいます。やらないなら、人前で素っ裸にしちゃいますよ」目を
輝かせて言う内藤に、恐怖を感じて「分かったわ。ヌードでいればいいのね」承知す
るしかない。

 「早速ですが、今から素っ裸です」翔子からバスタオルを奪い、全裸にすると「ヘ
アがイマイチだな。手入れしましょう!」絨毛を撫でだす。
「ヘアの手入れって、どうする気なの?」
「長さを揃えます。ぼうぼうだと、みっともないですし…」翔子を浴室から居間に連
れだし、ハサミを持った。

 (本気だわ。ヘアを刈るなんて…)顔を曇らせていると「そこに座って、足を開い
て下さい!」指示される。
翔子が言われた通りにすると、内藤の持ったハサミが、股間の絨毛を短くだした。
「そんなに短くしないで。あそこが見えちゃう…」

 「あそこって、どこ?」とぼけていると「お、オ○ンコよ。私のオ○ンコが見えち
ゃうでしょう?」
「見えたっていいじゃないか。僕だけしか、見ないし」
「それはそうだけど…」後の言葉が続かない。

 その間にも、ハサミは絨毛を、数ミリ程度に仕上げた。
「大部良くなったね。もう少し手入れだな」今度はムースを取り出し、割れ目を隠す
絨毛に塗りだした。

 「やめて。そんな事したら、丸見えになってしまう…」
「僕は、丸見えが好きなんです。きっと、旦那様も好きなはずですよ」聞き入れず、
カミソリで絨毛を剃りだした。

 「ヘアがなかったら、忠夫さんも疑うわ。もうやめて!」
「大丈夫です。僕に任せて下さい」なおも、カミソリを動かして、恥丘には、幅が2
センチ程度の絨毛が残るだけにした。

 「恥ずかしい。こんなに、性器が見えているし…」絨毛の生えていない淫裂に落胆
したが「これが最高です。それに、これも出来るし」淫裂に顔を埋め、舌でなめだし
「あ、あ、あ~!」再び、声を上げて背中を反らす翔子だ。

 「気持ちいいでしょう。奥様のここを、やりたかったんだす!」敏感なクリトリス
を丁寧になめ出す。
「ダメ…。変になっていく…。やめて…」堪えている翔子に「オ○ンコして欲しかっ
たら言って下さい。いつでもしてあげます」なおも、舌でなめながら乳首を指先で転
がしてた。

 (言いたくないけど、欲しくなってきた…)唇を震わせながら、パクパクしている
と、淫裂が濡れていく。
(欲しい。宗一のオチンチンが欲しい…)虚ろな目をして、内藤の肉竿を探し出す。
「奥様。欲しいなら、言わないと…」

 「入れて。宗一とセックスしたいの…」
「セックスじゃないでしょう、別な言い方があるます。言わないなら、しませんよ」
「言うわ。宗一さん、私とオ○ンコして…」恥ずかしいのか、顔を背けて言う。

 「オ○ンコして欲しいならしますが、その前に、奥様もして下さい」立ち上がり、
肉竿を翔子の前に差し出す。
「やるわ。だから、これを、私のオ○ンコ入れて…」その肉竿を、口の中に迎え入
れて「ウグ、ウグ!」唇で擦り出す。

 「そうですよ。それでいいんです!」勝ち誇ったように、翔子の頭を撫で、その後
二人は深夜まで、いろいろな体位で抱き合った。