「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第1話 犯された翔子

 「奥様。お客がお見えですが、どう致しましょう?」執事の内藤は、不安そうな顔
で女性を見つめた。
執事の内藤は、親が先代から有馬家に奉公し、まだ25歳と若いが、仕事は無難にこ
なしている。

 内藤が見つめる女性は、有馬翔子と言い、元男爵の子孫有馬忠夫の妻だ。
また、翔子も元子爵の子孫で、歳は40歳になったばかりでもある。

 「また、あの人なの?」翔子は顔を曇らせて尋ねた。
「はい。何なら、私が相手しましょうか?」
「それはダメ。火に油を注ぐようなものよ。私が会う」翔子は心配する内藤を後目に
客間に向かう。

 「困ったことになったな。主が留守に来るなんて…」不安げに後ろ姿を見守るが、
揺れ動く尻に目が自然と行く。
「できることなら、奥様の裸を見たい…」全裸の翔子を妄想しながら見つめていた。

 そんな内藤の思いなど、知るよしもない翔子は、怒鳴り声の客を相手にし「その件
は、夫が退院してからにして下さい…」と頭を下げて、客をどうにか送り帰した。
「奥様、大丈夫でしたか?」内藤が尋ねると「大丈夫だった。でも、いつ忠夫さんが
戻れるのか不安だし…」溜息が出ていく。

 「もうすぐですよ。丈夫な体でしたから」
「そうだと、いいんだけど…」内藤の励ましにも、落ち込む翔子だが「内藤さん、も
しもの事もあるから、財産を調べておいて!」指示して自分の部屋に向かう。
「そうだよな、今の内から調べておかないとな」言い聞かせるようにし、内藤は管理
している資産状況を調べた。

 内藤は、数日かけて調べたが「たった、これだけか…」やっと、生活できる程度の
預金しかない。
「これは、価値があるか、わからないしな…」
証券もあったが「これは、価値がわからないから、言わない方がいいな。これを知っ
たら、奥様もガッカリするだろうな」そう思いながら、翔子に報告した。

 それを聞いた翔子は「これだけなんだ。借金を返したら残らない…」説明を受けた
が、落胆している。
「奥様、諦めないでください。何とかなりますから」内藤は証券のことは、黙ったま
ま翔子を励ました。

 その夜、内藤はなかなか、寝付かれずにいた。
「奥様は、どうしているのかな?」気になり、翔子の部屋を訪ねたが居ない。
「もしかして、自殺?」不安になり、屋敷の中を捜していくと、水音が聞こえる。
「風呂場か…」安心し、そっと歩くと、ドアが開けっ放しで、中が見えている。
(奥様の裸が!)声を上げる寸前だったが、静かに見ている。

 そんな、事など知るよしもない翔子は、足を広げて淫裂を洗っていく。
(オ○ンコが…。奥様のオ○ンコが見える!)ぱっくり開いた淫裂に、指を入れて丁
寧に洗っている。
(きれいなオ○ンコだ。もっと側で見たい…)気づかれないように、歩いてドアのと
ころまで来た。

 (オッパイもいい形で、乳首もピンクだ…)食い入るように、翔子全裸を見ている
と、肉竿が膨らみきっているのに気づいた。
(奥様には悪いけど、我慢できないし…)ズボンを脱ぎ、パンツも脱いで、下半身を
剥き出しにした。
更に、シャツも脱いで全裸になると、音を立てずに中に入った。

 中では、翔子が乳房を洗っており「そ、宗一さん!」いきなり現れた内藤に驚き、
乳房と股間を手で覆う。
「奥様、我慢できません。やらせて下さい!」抱きつくと、壁に翔子を押しつけ、後
ろから淫裂に、膨らみきった肉竿を押し当てた。

 「ダメ、夫がいるのよ、だめ~!」声を上げても、肉竿は根本まで入り込んでしま
った。
「抜いて、宗一さん。お願いだから入れないで!」逃れようとする翔子だが、両手で
腰を押さえられ、なす術もない。

 「奥様、行きます!」肉竿が動き出し「あ、あ、あ~!」翔子は喘ぐ声を上げた。
更に、肉竿を動かしていくと「ヌチャ、ヌチャ!」濡れた淫裂から卑猥な音が出てい
く。
(凄いわ。こんなに、気持ちいいのは、初めてだわ…)夫とは味わったことのない快
感に、酔っている翔子だが「もう許して…。これはレイプなのよ…」途切れ途切れに
言う。

 「それは承知してます。どうしても、奥様とやりたいんです!」内藤は、肉竿の動
きを速めていく。
(このままでは、膣に出されてしまう…)夫以外からの射精は受けたくない。
「わかったわ。セックスするから、ここじゃなくて、別なところでしましょう!」

 内藤を誘うが「ダメです、ここで出します。その後、お部屋でやります…」
(言っても無理だわ、それなら、膣には出されないようにしないと…)覚悟を決めて
「わかったわ…。別なところでもするから…お腹の中には出さないで…」喘ぎながら
言う。

 「それは無理です。奥様のオ○ンコに出します…」その言葉通りに「う~!」声を
上げると、動きを停めて、肉竿から噴射をした。
「イヤ~!」逃れたいが、肉竿が入ったままだから動けず、膣の奥に暖かいのを、感
じている。

 「そんな、射精だなんて…」夫以外の行為に、翔子は力が抜けていく。
「奥様、出しました…」内藤は悪びれる様子もなく、肉竿を抜くと翔子は呆然と壁に
より掛かったままだ。
淫裂からは、内藤の出した精液が、筋となって太股まで流れている。

 「奥様、私が洗います」内藤は翔子の淫裂にシャワーを浴びせたが「私がします…」
翔子が奪い取り、淫裂を洗い出す。
「それなら、いいでしょう」背中を向けた翔子に、両手を伸ばして乳房を揉み出した。

 「やめて。レイプしたから、満足でしょう」淫裂を洗いながら言うと「まだまだ、
です。今夜は奥様と楽しませて下さい」乳房から手が放れない。
「こんな、おばさんとセックスしても、楽しくないのに…」洗いながら言うと「いい
え、奥様は魅力タップリですよ」乳首を摘んで転がした。
すかさず「あっ!」(変な感じがする…)心地よい快感に、声を上げてしまった。

 それでも、淫裂を洗い終えると、濡れた体をタオルで拭いていく。
それに倣い、内藤も体を拭きながら「奥様、服は着なくていいですよ」と言う。
「服を着るなって、裸でいろとでも、言うの?」
「そうです、今夜の奥様は、素っ裸でいて貰います」

 「裸なんてイヤよ。見られたらどうするのよ!」
「見られる事はありません。皆は眠ってますから」内藤は翔子の着替えや、着ていた
服を掴んだ。
(本気だわ、本気でヌードにさせる気だ…)言っても、無駄とわかった翔子は、タオ
ルを巻き付けようとしたが「言ったでしょう、ヌードです。素っ裸です!」

 仕方なく、タオルを置いて、全裸を内藤に晒した。
「綺麗なオッパイですね。それに、ヘアの生え具合もいいです」内藤の肉竿が膨らん
でいく。
(また、セックスする気だわ…)それを見て、翔子は手で股間と乳房を押さえ、浴室
から出ると、内藤も全裸のままで出た。

 2人は静まり返った廊下を歩いて、翔子の部屋まで来た。
「お願い、セックスだけは許して!」頼むが「ダメです、オ○ンコします!」聞き入
れず、2人は中に入った。

 部屋に入ると、内藤は翔子をベッドに押し倒して、両乳房を揉み出す。
「わかったわ。セックスするから、乱暴にしないで!」
「わかりました、そうします…」今度は乳首を吸い出すが、翔子は乳首が急所だから
「あ、あ、あ~!」声を上げた。

 「奥様、気持ちいいんですか?」
「良くない、こんなの良くない!」
「それでしたら、もっといい事をして差し上げます」淫裂に肉竿を押し込んだ。
「ダメ。それ以上入れないで!」足を閉じても、開かされて、根本まで入り込む。

 (膣の中に入れられた…)力が抜けていく翔子だが、内藤は元気良く肉竿を動かし
続けて「クチャ、クチャ!」淫裂から音が出て行き、ヌルヌルしていく。
それには、翔子も(気持ちいいわ…。こんな気分は、久しぶりだし…)目を閉じ、さ
れるがままにしている。
 
 内藤は腰を振っていたが「奥様、やって下さい!」体を起こして、騎乗位にさせた。
「イヤ、これはイヤ!」降りようとすると、両乳首が潰される。
「痛いでしょう。やって下さい!」
「わかったわ。やるから、乳首は触らないで!」
「わかりました。乳首は触りませんが、オッパイは触ります」手が乳房を揉み出す。

 (イヤだけど、やらないと…)腰を振りだすと、淫汁で肉竿も濡れていく。
「ヌチャ、ヌチャ!」音が鳴る中、淫汁が流れ出し、内藤の股間を濡らしていく。
「気持ちいです。奥様とオ○ンコが出来たなんて、幸せです…」上擦った声を上げな
がら、絶頂へと向かった。

 「ダメ、お腹の中はイヤ!」翔子は危険を感じて降りようとするが、内藤は腰を押
さえて離さない。
「出さないで、お腹はいやよ!」叫ぶが、膣奥に暖かい液体を感じた。
「そんな、また射精するなんて…」落胆する翔子だ。

 だが「今度は、お口でやって下さい!」翔子を腹から降ろすと、肉竿を差し出す。
「イヤ、そんな事絶対しない!」首を振るが、髪を掴まれ、肉竿を押し当てられる。
「奥様がやって下さい!」乱暴に揺すられ「やるから、乱暴はしないで!」渋々、口
を開いて肉竿を迎え入れた。

 「そうです。それでいいんです…」内藤は腰をゆっくりと、振っていくが(レイプ
された上に、オチンチンをなめるなんて…)夫にも、した事がない行為に、涙が落ち
ていく。