「陵辱の女子アナ」

                     赤星直也:作
第2話 悦子のヌード

 悦子はマンションから歩いて地下鉄に乗り「ここから3つ目の駅で降りないと…」
電車に乗り、考えを巡らしていると電車が停まってドアが開いた。
悦子は電車から降りて(ここからはしばらく歩きか…)地上に出て歩いていく。

 町は土曜日のせいか、人通りも少なく正面に真っ白なビルが見えてきた。
「あそこだ!」吸い込まれるようにビルに入っていくと、ビルの中は行き交う人が少
ない。
「確か、6階のはずだったわ」エレベーターに乗り込んで上昇していく。

 「ポーン!」チャイムが鳴って、ドアが開き「行くか!」覚悟を決め、エレベータ
ーを降り、誰もいない通路を歩いていくとメールに書かれていた場所が現れ「近藤ス
タジオだわ。ここなんだ」ドアを押して中に入った。

 部屋の中は薄暗く「誰もいないのかしら?」部屋の中には誰もいない。
回りを見渡すと張り紙があり「私宛だわ!」張り紙をよく読むと「机の中の携帯電話
を使え」と書いてあり、置かれてある携帯電話を持つとボタンを押していく。

 「ピ、ポ、プ、プルプルプル!」電話が繋がり「さ、桜井ですが?」震えた声で言
うと「待ってたぞ。それを持って奥に入れ!」声は変換され、誰だかわからない。
不安を感じながらドアを開けて中に入ると、そこは誰もいないスタジオだった。

 「誰もいないわ…」そう思った瞬間に照明が一斉に灯り、「誰、誰なの?」悦子の
声がスタジオに響いていく。
すると「プルプルプル!」持っている携帯電話が鳴って「誰なの、あなたは?」叫ぶ
が「そんなのはどうでもいい。約束を守ったか確かめさせて欲しい。メールで送った
姿になるんだ!」一方的に言う。

 (ヌード同然の姿になれと言うんだ…)体を震わせ躊躇していると、正面に「やめ
て、それはやめて!」夢と同じ画像が真っ白な壁に映し出された。
「わかったか。イヤならそれでもいいが、責任は自分で取ってもらうからな!」
「脱ぎます。ですから、それだけはやめて下さい」涙声になりながら叫んでいるが、
合成された画像とは気付いていない。

 「それだったら、送った姿を確認させろ。それに、ビデオでも撮る!」
「は、はい!」泣き声で返事し、スーツのボタンを外していく。
スーツのボタンを外し終えると、上着を脱いでブラウスのボタンを外していくが、指
が震えて、小さいボタンはなかなか外せない。

 すると「まじめにやらないとダメだ!」怒鳴られ「やってます。でも、うまく外れ
ないんです…」焦る悦子で(こっちだって、まじめにやっているのよ!)あの画像を公
表されたくないから必死になっている。

「外れた!」ブラウスのボタンが外れ、胸元を両手で掴んで開くと(オッパイが見ら
れている!)黒みを帯びたブラジャーだが、透けて乳首や乳輪までもが丸見えだ。
それでも恥ずかしさを堪えて、ブラウスも脱ぎ上半身はスケスケのブラジャーだけに
なっている。

 (恥ずかしいわ!)両腕で胸を覆い隠しているとまた携帯がなって「次はスカート
だ。早く脱げ!」指示される。
「わかったわよ」両手で腰のホックを外してファスナーを下げるとスカートが足元に
落ちていく。

 (こんな、恥ずかしい格好になるなんて!)スカートが落ちると同時に股間を両手
で押さえていると、携帯から「手を退けて後ろ手組むんだ!」指示が出て(見られて
も仕方ない…)両手を後ろに回して組んだ。

 悦子は、黒みを帯びたスケスケの下着姿で立っているが、乳房が透け見え勃起した
乳首が薄い布を持ち上げている。
また、恥丘をビッシリと覆っている真っ黒な絨毛も見え、さらに太股までの黒のスト
ッキングが悩ましい。

 「これでいいのね…」顔を真っ赤にして叫ぶと、また指示が出て「パンツを脱ぐん
だ!」その言葉に体が震え「いや。それだけは許して!」涙声になっている。
「いやか、それならこっちにも考えがある。この画像を雑誌社に売り込むからな!」
「いや、それだけはやめて!」

 「それだったら、言われた通りにオ○ンコを丸出しにしろ!」
「は、はい!」嗚咽をあげながら両手でパンティを掴んで下げ、太股まで下がった。
真っ黒な絨毛が露になり(足をあげたら、あそこを見られてしまう!)怯えながら右
足をあげ、パンティから抜いていくが、絨毛に囲まれたピンクの割れ目が見えた。

 右足を抜くと、今度は左足をあげ、パンティから抜いていくが、またピンクの割れ
目が見えた。
(きっと、性器を見られた…)両手に縮んだ布が残されて「脱いだわ。これでいいの
ね?」股間の絨毛が晒されている。

 「いいね。ヘアを晒す人気女子アナも」
「そんな事は言わないで!」堪えていた悦子だが(もういや。こんなのいやよ!)嗚
咽をあげながら、涙を流している。

 しかし、容赦なくまた携帯から「ブラを脱いでオッパイを出せ!」の指示が出た。
「ヘアを晒しているんですから、もう許して下さい…」泣きながら言うが「だめだ。
オッパイを丸だしにしろ。イヤならあれを売るからな!!」脅し文句が出ては逆らえ
ない。

 両手で背中のホックを外し、両手を下げていくとCサイズの乳房が揺れていく。
悦子は腕に絡まったブラジャーを脱ぐと、両手を後ろで組んで「これでいいでしょう。
もう許して!」ストッキングだけを履いたまま、乳房と股間を晒している。

 「これが人気女子アナ桜井悦子のヘアヌードか。マスコミに流したら高く売れるだ
ろうな」
「いや、それだけはやめて下さい」叫ぶと後は声にならず、嗚咽をあげ泣いている。

 「売られるのはいやか。だったら何でも聞くか?」
「話の内容次第です。やれる事ならやりますが…」
「やれることだけでは、こっちが困る。言われた事は何でもしろ!」
「そんなー!」悲鳴に近い声をあげた。

 「イヤなら、この画像を裏に売るからな!」
「やります。言われた事は何でもします!」
「何でもやるか。だったら契約書代わりのヌード撮影をやろう」
「それだけは許して下さい。もうヌードは撮られたくありません」思わぬ言葉に両手
で乳房と股間を隠してしまった。

 「イヤなら仕方ない。いま撮った素っ裸ビデオを裏に流すぞ。ヘアヌードだから高
く売れるぞ」
(逃げれないわ。訴えたらあの写真とビデオがマスコミに流れてしまう…)泣きなが
ら「わかりました…」と返事した。

 「いい子だ、それが一番いい方法なんだ。早速、撮影開始するぞ」暫くしてスタジ
オのドアが開き(誰なのかしら、こんな事させたのは?)ドアの方を見ると、3人が
入ってくる。

 「いやー!」悦子は乳房と股間を手で隠したまま蹲り、現れたのは男2人と女性だ。
「どうして、こんな事をさせるの?」震えながら尋ねると「ある人から頼まれただけ
だ。理由などどうでもいい。金さえもらえばな」そう答える。

 「お金なら、差し上げますから許して下さい」
「そうはいかないわよ。請け負った仕事は最後までしないと、信用を無くしてしまう
のよ」その言葉に(もう、だめだわ。ヌードを撮られてしまう!)奥歯がガチガチ鳴
っている。

 「はい、撮影開始です。立って!」
(やるしかないのね!)体を震わせながら立ち上がり「撮った写真はどうするんです
か?」と尋ねた。
「依頼主次第で俺達にはわからない。ただ言えることは、絶対にマスコミには流れな
いと言う事だ!」

 (マスコミに流れないなら安心だ!)ホッとする悦子で「はい、両手で髪の毛を持
ち上げて!」言われた通りに両手で髪の毛をすくいあげるポーズを取っていく。
悦子は次々とポーズを取らされ、いつしか、ストッキングも脱いで一糸まとわぬ姿に
なっていた。

 「真貴、いよいよ出番だぞ!」
「わかってるわよ。全く男はスケベなんだから」真貴と呼ばれた女性にカメラが渡さ
れ、男の2人が服を脱いでいく。
(何なのよ、あんたもヌード写真を撮る気なの。まさか本番をやる気では?)そんな
様子を怯えながら見ている悦子だ。

 2人の男は着ていたシャツ、ズボンと脱ぎ、やがて悦子と同じ全裸になると「何を
させる気なの?!」乳房と股間を押さえ、叫び声をあげた。
「これからはビデオで撮るの。動きのある方がおもしろいしね」女性の持っていたの
はビデオカメラだ。

 「それで、何を撮るんですか?」
「男と女が素っ裸になったら、やることは決まってるだろうに。オ○ンコって!」
「そんなのいや~!」逃げようとしたが、2人の男に押さえられて青い絨毯の敷かれ
たセットに倒されていく。

 (このままでは犯されてしまう…)必死に足を閉じ、男の侵入を防いでいるが「そ
うはいかないよ。ほら!」悦子の無防備の乳房が掴まれ、揉まれていく。
「やめて~!」叫んだ瞬間、足の力が抜け「ほら、オ○ンコの開帳だ。しっかり撮っ
て貰え!」足が開かされて、股間の淫裂が露になっている。

 悦子が「撮らないで。こんな姿なんか、撮らないで~!」叫ぶとビデオで撮ってい
た女性が淫裂を見て「昨日、セックスかオナニーをしたでしょう?」と言う。
「そ、そんな事してません!」(どうしてオナニーしたのがわかったの?)顔が真っ
赤になり、俯く悦子だ。

 「嘘ついてもダメよ。ここに白い粉が付いているわよ」指で淫裂とお尻の中間を撫
でていく。
「この白い粉は、膣から流れた汁が乾いてできた粉よ。こんなに一杯付いているのは
かなり感じたみたいね」ニヤニヤしながら淫裂の回りを撫でていく。

 「そ、そんな事してません!」あくまでも、白を切ると「そうよね、桜井悦子がオ
ナニーしてるのがバレたら恥だもんね」(そんな言い方しないで。オナニーしたと言
ったら、もっと辱める気でしょう)黙って聞き流していく。

 「それよりも、ヘアを剃って桜井悦子のオ○ンコをアップで撮ろうぜ!」
「それ、面白いね。早速やろう!」男が持ち込んだ布袋を開け、中からT型のカミソ
リを取り出すと「いや、ヘアを剃られるのはいや!」股間を手で押さえている。
「全く、ヘアまで剃って楽しみたいなんて、男はスケベなんだから!」女が愚痴ると
「そう言うなよ」男達は話ながら準備をしている。

 「許して、ヘアを剃るのだけは許して!」
「ダメだ。これから楽しむのに、ヘアは邪魔なんだよ」
(楽しむ…ホントにレイプするなんだ!)怯えていると「いいか、動くなよ!」悦子
の真っ黒な絨毛に髭剃り用スプレーが吹き付けられて(ヘアを剃られてしまう!)
太股がブルブル震えている。

 男は泡を真っ黒な絨毛に擦り付け、肌に張り付くとカミソリが当てられた。
「せめて、上の方だけでも残して貰えないでしょうか?」小さな声で言うと「ちょっ
とだけ残したら、返ってみっともないわよ。どうせなら全部剃りなさいよ。大和撫子
なんだから!」カミソリが真っ黒な絨毛を消していく。

 (ヘアを剃られたら、性器が丸だしになってしまう…誰ともお風呂には入れない…)
落胆しながら絨毛が消されていく様子を見つめているが、カミソリは股間の上を数往
復して絨毛は全てが消え去り、ピンク色の淫裂が露になっている。

 それを見て「あまりセックスはしてないようね。オナニーしているみたいだけど」
冷やかしの言葉が投げかけられたが(オナニーのどこがいけないのよ、セックスより
ましよ。膣の中が汚されないだけ…)唇を噛んで耐えている。

 「終わったぞ、撮影開始だ!」股間の絨毛を剃り終えると、仰向けの悦子は横を向
かされ、後ろから肉竿を入れられた。
「いや、いやー!」叫ぶがどうすることもできず(レイプされてしまった!)力が抜
けていく。

 「もっと入れるからな!」肉竿の根本まで入り込んで「ひー!」まだ準備ができて
ない淫裂は裂かれるような痛みが襲っている。
「それなら、俺も仲間入りだ!」もう一人が悦子の乳房を掴み、揉みだすと「やめて
下さい。許して下さい!」堪えきれず、泣きながら叫んだ。
「そう嫌うなよ。どうせなら、一緒に楽しもうよ」淫裂に入り込んだ肉竿が動き出し
「動かさないで!」顔を歪めながら苦痛に耐えている。

 そんな願いなど無視して肉竿が動き、ピンクの淫裂も濡れてきたのか「クシュ、ク
シュ!」淫裂から音が出ている。
「気持ちいい。このまま出したくなった…」
「お腹の中には出さないで、お願いです!」
「それなら、仕上げを口でするか?」それには迷う悦子だ。

 (膣に出されたら妊娠するかもしれない…我慢して口で受けるしかない…)そう判
断して「口でしますから、お腹の中には出さないで!」承知した。
「よし、わかった!」背中の男は爆発寸前の肉竿を抜くと悦子の口の中に押し込んだ。
「ウグ、ウグ!」その肉竿を唇で擦っていくと「俺も仲間入りだ!」(いや、2人一
緒なんていや!)もう一人が背後から淫裂の中に肉竿を押し込み動かしていく。

 「凄いわね。これが桜井悦子なんて信じられないわ。ソープでも同時プレイはやら
せてくれないはずよ」カメラを持った女性が侮辱した言葉を投げつけるが(仕方ない
でしょう。妊娠するよりはましよ!)それでも口を動かしていく。

 程なくして「で、でるー!」口の中で肉竿が噴射し(いや、精液なんか飲みたくな
い!)ネバネバした精液が口の中に漂っている。
「俺も出すぞ!」膣の中が暖かくなり(そんな~。膣には射精しない約束よ!)萎縮
した二つの肉竿が抜かれた。

 「こんなのイヤよ!」口から白い精液が涎のように流れ、さらに淫裂からも堰を切
ったように精液が流れていく。