『ブルマとレズと時々セックスと』 とっきーさっきー:作 第4話 食いこみブルマを引き剥いて 右足のふくらはぎを覆うようにサポーターがはめられていた。 そのサポーターから食み出るように、白い包帯も覗いている。 ピチピチの食いこみブルマに夢中な治彦の目が、ほんのちょっぴりソレを捉えた。 「剥いてもいいだろう?」 あえて下品に訊いた。 「いいよ、剥いても。ブルマを剥いで、智花の何も着けてない恥ずかしいところを… …治彦になら……」 そうしたら、下品の言葉使いで応じてくれた。 ズル、ズル……ズズ…… 腰骨に引っかけるようにして留められたブルマのサイドに、治彦の手のひらが当てら れる。 ウエストのゴムのすき間に指をねじこませると、一気に引いた。 「ん、くうぅぅっっ……」 言葉通りに剥ぎ脱がせていた。 ブルマの上からもしっかりと目に焼きつけたそのままのヒップが、生尻として治彦の 真ん前でこぼれた。 一瞬にして、布切れと化した体操着の成れの果て。 それが、腿のつけ根を絞めあげるようにして巻きついていた。 「足を開いて」 「うん……でも、あまり拡がらないかも」 両膝の関節を取り巻くように、ライトブルーなハーフパンツが。 股関節の自由を奪うように、濃紺なブルマが戒めのように腿の肉にもめり込んで。 智花はそれでも、命じられるままに足のすき間をこしらえようとする。 引き絞られた尻肉の谷間の真下に、拳一つ分ほどのスペースを確保させる。 (残り十分……) 至福の時は瞬く間に過ぎ去っていく。 治彦の目が恨めしそうに、壁掛けの丸時計をにらんだ。 「いいよ、このまま入れても。智花はだいじょうぶだから……治彦の好きにして……」 「智花、お前……」 「こういうエッチって、スリルがないとね」 カーテンのすき間からこぼれる陽射しが、少女の肢体に降り注ぐ。 まるでスポットライトのように、女の秘部までを曝け出した痴態を神々しく輝かせた。 「ははっ……言ってくれるじゃん、智花も……よし、張り切ってオマ〇コを突いて やるからな」 「やだぁ、オ、オマ……なんて……でも、なんだか興奮しちゃう。早く、治彦の元気 な……オ、オチ〇チンをさしこんて……あ、言っちゃった」 男の脱衣に時間などかけていられない。 治彦は下半身に身に着けたモノをまとめて脱いだ。 弾かれるように飛び出した己の息子にチラリと目を落とすと、そのまま足を半歩進ま せた。 「ここで誰かが、教室の扉を開いたら?」 「あたしも治彦も、きっとおしまいね。でもその時は、二人してこの学校を飛び出し て、どこか他のところでエッチの続きをしているかも」 「ブルマを半脱ぎさせた格好でか?」 「その方が、治彦のオチ〇チンは張り切るんでしょ? あぁ、恥ずかしいお肉に、熱 いのが……もうちょっと下……そこよ、入れて……」 プリプリとした尻肌が、白く映えていた。 その奥に潜むほの暗い恥肉の割れ目に、治彦のペニスが宛がわれる。 複雑な肉ヒダをなぞるように上下させ、目指す秘孔を見つけた瞬間である。 智花の方から腰を押し出してきた。 反り返る肉棒はあっという間に、熱く温められた膣の中へと飲みこまれていく。 「くはぁ、んふぅっ……どんどん入っちゃう……智花のお腹に、硬いのが……あぁ ぁっっ」 「くぅ、積極的なんだな」 「だって、今日のオチ〇チンはぁ……ふぅん、とっても元気だから」 智花はそう言うなり、つながったままの腰を揺すった。 血流を止めるほどめり込ませた半脱ぎブルマで、治彦の股間をこそばせた。 「足を傷めているのに、無理すんなよ。今日の1600走だって、本当は山中では なく智花が……」 「聞きたくないの。その話は……それよりも突いてよ。智花を激しく犯して……」 こんな会話は野暮というものだろう。 それでもつい口にして、やはり遮られてしまう。 治彦は唇を噤ませると、突き挿していたペニスを一端引き抜いた。 そのうえで、次は己の行為のみとばかりに、気合を入れた挿入を加えた。 「あぁんっ、きついけどぉ……奥までぇ……」 前戯の足りない膣中は、まだまだ潤いが不足していた。 それを補うかのように、ペニスの切っ先は先走りの体液を溢れさす。 智花もまた、挿し入れられた肉肌に粘膜のヒダを巻きつかせていく。 「あぁ、はあぁっ……お肉がよじれちゃう……」 「くぅ、ちょっと絞めつけすぎだぞ」 「んんふぅ……治彦のオチ〇チン、愛してるからぁ……」 18才の男女が繰り広げる、まだまだ未熟なセックスであった。 ねっとりとした肉の交わりとは程遠い、どこか忙しない性行為であった。 (あと五分だ。終わるのか?) 治彦が腰を打ちつけるたびに、智花のヒップが弾んでいる。 乾いた肉音を教室の壁に反響させ、柔肉と剛肉の絡み合いに『ニチャ、ヌチャ』とハ シタナイ恥音を床板に沁みこませる。 その中でも、治彦の脳裏には水を差すようなカウントが流される。 粋がってみせても、どこかしら人目を気にする少年の中途半端な戸惑いに、抜き挿し するペニスの硬度が幾分劣化する。 「ブ、ブルマに……」 「ブルマ……?」 そして、治彦の心を垣間見るように智花がつぶやいてきた。 膣の壁をこすっては撫でつけるペニスのかすかな変化。 そのデリケートな変化に感づいたのかもしれない。 「白い液……あはあぁ、出して……智花のブルマに、好きなだけ……ひふぅ、掛け ていいから……」 この作品は「羞恥の風」とっきーさっきー様から投稿していただきました。 |