『ありさ 鰻責め地獄』 Shyrock:作 おことわり この作品は全て空想で書かれています。実在の人名、団体とは一切関係があ りません。また、この作品の著作権は「Shyrock」が所有してます。 作品の無断転用もかたくお断りします。違反した場合「著作権法」によって 「刑事罰」と「民事罰(損害賠償)」が与えられますので、ご承知下さい。 登場人物 野々宮ありさ(20歳) 呉服問屋『伊勢屋』の長女。器量が良く気立も善いと街中で評判の娘。 奉行所に不義密通の濡れ衣を着せられる。 黒山左内(48歳) 奉行所与力。奉行を補佐し江戸市中の行政・司法・警察の任を任されている。 表向きは実直だが並外れた女好き。好みの女性が現れると立場を利用しあらゆ る手段で手にかける。 小菅忠左衛門(38歳) 奉行所同心。常に与力黒山の顔色を窺い媚びへつらうことしきり。 源五郎(41歳) 奉行所岡っ引き。調子者で少々そそっかしいところがある。 野々宮勘兵衛(52歳) 江戸では名の通った呉服問屋『伊勢屋』を営む。ありさの父親。商売上手だが 人情に厚い。 俊吉(28歳) 呉服問屋『伊勢屋』の番頭。なかなかのやり手で店の「大黒帳」を預かってい る。なかなかの美男。 小説目次 第一話 密通の嫌疑 22-01-13 第二話 恐怖の入浴 22-01-20 第三話 鰻の習性 22-01-27 第四話 鰻乱舞 22-02-03 第五話 鰻責め地獄 22-02-10 第六話 虚偽自白 22-02-17 第七話 濡れ衣の果て 22-02-24 (最終話) この作品は「愛と官能の美学」Shyrock様から投稿していただきました |