『サチ ドールハウス』
 
                    Shyrock:作
第9話

 コップにウーロン茶を注ぎ1つを私にくれました。
叔父はかなり喉が渇いていたようで、喉を鳴らしてウーロン茶を飲み干してしまいま
した。

 「あ~、うま~い。エッチのあとのドリンクは最高だね~」
「・・・」

 叔父の言葉にどう反応すればよいのか分からない私は、ただ赤面するしかありませ
んでした。

 部屋はクーラーを掛けていましたが、緩かったせいか、叔父も私も汗びっしょりに
なっていました。
急に喉の渇きを覚え、叔父の入れてくれたウーロン茶をゴクゴクと飲みました。

 「サッチャン、ちょっとシャワー借りていいかい?」
「うん」
私は台所に行き、遠隔操作板のボタンを押しました。
いつでもシャワーが使えるはずです。

 「ねえ、サッチャンもいっしょに入ろうよ。汗を沢山かいてるじゃないか」
「うん・・・でも恥ずかしいから・・・」
「恥ずかしがることないじゃないか。叔父さんにはもう全部見せたんだし」

 『全部見せた』という叔父の言葉はかなりの衝撃的なものでした。
いまだかつて他人にさらしたことのない女の秘部を、隅々までさらけてしまい、しか
も亀裂の奥にまで分け入られてしまった。
忘れたくても忘れることの出来ない悪夢でした。

 結局、叔父に従い風呂にいっしょに入りました。
逆らうと何をされるか分からなかったので、出来るだけ従順になろうと思いました。

 風呂に入ると、叔父がシャワーの湯をかけてきました。
最初は肩や背中に、そして胸にお湯をかけながら、「汗を流さなくては」といいなが
ら胸に触れてきました。

 「サッチャン、少し胸が膨らんできたね」
「そう?」
「女の子はねえ、このオッパイがゆっくりと膨らみながら大人へと成長していくんだ
よ」などと言いながら円周を描くように胸を愛撫してきました。

 「それから、もう1箇所、ここに毛が生えて来るんだよ。もう直ぐだと思うよ。た
ぶんね」
叔父はあれこれと説明しながら、胸を撫で回し、まもなく手は下腹部へと下っていき
ました。

 しばらくは、ふっくらとした恥丘を指先で優しく撫でていましたが、やがて1本の
指がつるりと滑り割れ目に食込んできました。

 「いやぁ・・・」
「いいじゃないか。ヌルヌルとして柔らかい感触だね」
「・・・・・・」

 (クチュクチュ、クチュクチュ・・・)
「あぁ・・・」

 何か硬いものが触れてくるな、と思って後を振向いてみると、叔父のペニスが恐い
くらいに大きくなっているではありませんか。
私が怯えた様子を見せると、叔父はわざと私に身体を寄せてきました。

                

   この作品は「愛と官能の美学
」Shyrock様から投稿していただきました