『淫獄の教室』

                          二次元世界の調教師:作
 
第4話 女教師を陥れるための強力媚薬と貞操帯調教で朝から欲情してヤリまくる
    不良グループ 


 次の日の朝。
俺達3バカトリオは、明日香をとっちめるための薬物を自分で試してみたと言う黒ギャ
ル静香を囲んで、興味津々に話を聞いていた。

 「マジかよ」
「うん、マジでスッゲエ効いた。初めはさあ、ちょっとムラムラして来たかなって、感
じだったんだけどお」
「オメエ、いつだって盛ってんじゃねえか。信用出来ねえ」

 「話は最後まで聞きなさいよ! で、イマイチな気がしたから、もう一個アンプル足
してみたわけえ」
「え、あれって一個でメチャクチャ効く筈だよ。親父が言ってた。マジで男をくわえ込
んで放さなくなる薬なんだって」

 「それホントだった。気が付いたらクリとチクビがえらいピンコ勃ちになっちゃって
さあ、も、大変。ガンガンバイブでオナりまくって、何回イッテもシタリねえって感じ
い。マジでヤバいわ、あの薬。アン、もう、調子に乗って2つも飲むんじゃなかったよ」
「お、おい、静香!」

 マジでヤバイのは本当らしかった。
SHR直前でほとんどの生徒が教室の中に集まっているのも構わず、何と静香は激ヤバ
ミニスカのアソコを俺の机の角に押し付けて、グイグイ腰を使い始めたのだ。
皆が見ている前で、何と言う恥ずかしいやつだ。
○ンコを慰めているのが丸わかりじゃねえか。

 「だから、今だってもう我慢出来ないわけえ。ね、ねえ、光義、おいで」
「ホームルーム始まっちまうぞ」
「んなもんどーでもいいよ。ね、光義、トイレ行って、しよ」

 俺の机の角でオナりやがった静香は、ガバガバ○ンコを満足させる事の出来る巨根男
光義の手を強引に取ると、連れだってスタスタと教室を出て行く。
トイレでヤっちまうつもりらしいが、静香が本当に異常に欲情して我慢出来ない状態だ
ったのは確かなようだ。

 そこにションベンでも引っ掛けたのかと思うくらい、机の角がテカテカと濡れて光っ
ていたからである。
「じゃ、沙代ちゃんこれ渡したよ。今日のお昼に、わかったね?」
「はい、わかりました」
「よしよしいい子だ。はい、ご褒美」
「だ、駄目です! 駄目え~っ!」

 その薬入りアンプルを数本沙代に手渡した正夫が「ご褒美」と言いながらケツを触っ
てやると、大人しく黙って話を聞いていた眼鏡の学級委員はウッと悩ましく顔をしかめ
て小声で訴え、しゃがみ込んでしまった。

 「ははは、ここにも盛りの付いた子がいるねえ。もうビチョビチョじゃん」
「あん、人が見てます! ああっ!」
恐らくケツを触られてアナルバイブのスイッチが入り、その快感に堪らずしゃがみ込ん
でしまった沙代。

 コイツの股間の前後に含ませた二穴バイブは、エロい気分になって締め付けてしまう
と動き始めるのだから、「盛りの付いた」と言う表現は妥当だ。俺達の話をじっと聞き
ながら絶対に変な気持ちにならないよう我慢していたのだろうが、いつの間にかいい仲
になってしまった正夫の尻タッチで発情してしまったわけだ。

 連日執拗に繰り返した性感調教の成果で、この眼鏡っ子で真面目な学級委員は尻穴の
方が女性器よりずっと感じてしまう泣き所である。
そもそもコイツが俺達不良グループと話をしている事自体、クラスの他の連中は不思議
に思っていただろうが、突然しゃがみ込んでしまったから、何事かと注目を集めている
に違いない。

 だが調子に乗った正夫は沙代のスカートの中までまさぐる狼藉を働き、貞操帯の上か
らはかせているパンツがびしょ濡れだとからかう。
もちろん前のバイブレータも動いてしまっただろう。

 沙代は周囲の目を気にして激しくうろたえながら、口を手で塞いでよがり声を防ぎ、
一瞬ウッと天を仰いで体を反らす。
ととうとう二穴責めの強烈な快感に負けて気をやってしまったようだ。

 「おい正夫、いい加減にしな。全くドイツもコイツも……」
俺一人蚊帳の外だからと言うわけではないが、始業前の教室と言う時と場所をわきまえ
ぬ正夫に呆れた俺がそう言うと、何とコイツまで沙代を連れて教室を出ようとする。

 「ね、ねえ、沙代ちゃん。僕達も一緒にトイレに行こうよ。僕もう我慢出来ないんだ」
「え?」
「手と口で、してくれよ」
「う、うん、わかった」

 さすがに小声だったが正夫が手コキとフェラを要求すると沙代も従順にうなずく。
そしてあり得ないカップルに唖然とするクラスメイト達を尻目に、2人で仲良く手を繋
いでSHR直前の教室を出て行ってしまった。

 ーーもう沙代のヤツは俺達の言いなりだな。うまい事明日香に薬を盛ってくれよ

 昨日まで媚薬を塗った股間に貞操帯を嵌めて禁欲させていた沙代は、もう男なら誰で
もいいと言う感じで盛っていたが、発情して力を入れると作動する二穴バイブを含ませ
て、帰りの満員電車の痴漢経験を初めコッテリと女の歓びを極めさせてやったのだ。

 俺は様子をうかがっていたのだが、すっかり正夫に手名付けられた性奴隷みたいで、
堂々と二人で淫行に耽るためサボってしまうのだから、問題はないだろう。
昼食時学級委員として明日香に近付き、隙を見て飲食物に強力な発情薬を盛ると言うミ
ッションを遂行してくれる筈だ。

 結局一人だけ教室に残った俺は仕方なく席に着き、いよいよ狙いを付けたターゲット
がやって来るのを待つ。
するといつものように始業のチャイムが成る直前に、黒いパンツスーツを着こなした二
宮明日香がガラッとドアを開けて教室に入って来た。

 生徒達はすぐに急いで自分の席に着き、おしゃべりもやめて静まる。
SHRが始まってもワイワイガヤガヤ誰も話を聞こうとしなかった本来の担任とはえら
い違いだ。

 そしてチャイムが鳴ったのだが、いつもなら同時に号令を掛ける学級委員の沙代がい
ない。
明日香も少し驚いた様子である。

 「あれ、石田さんは?」
「ションベンに行ってるぜ。さっき洩れそうになってマタを押さえながら走ってた」
俺が当たらずとも遠からじの答を教えてやったのに明日香は面白くなさそうだった。
「あらそう。じゃ佐塚君、代わりに号令掛けてくれる?」

 ここで逆らっても仕方ないので、俺は、きりーつ、れーい、とおざなりに号令を掛け
てやる。
明日香は不良グループのリーダーである俺に号令を掛けさせてご満悦のようだ。
クソ忌々しいが、もうすぐコイツを罠に嵌め女盛りの成熟した体を徹底的にいたぶり、
ヒイヒイ泣かせてやるのだと思えば我慢する事も出来る。

 そしてそう言う目で改めて見た明日香は、年上好みの俺にはグッと来る、完璧なルッ
クスに見えた。
ショートカットでいかにも気が強そうな顔立ちは典型的な美人顔で若々しく、実年齢の
30歳を超えたババアには見えない。
女子大生だと言っても通りそうな若作りだが、黒いスーツに包まれたボディーラインは
若い女にはない充実した豊満さとくびれを兼ね備えているようだ。

 俺は遠からず裸に剥いてやる予定である明日香の体を想像しただけで、股間がいきり
勃ち治まりがつかなくなって来るのを感じていた。

 「ところでどうしたのかしら? やけにいない人が多いみたいだけど」
「みんなションベンだぜ。学校にゃ来てる」

 明日香の眉がピクリと動き怒りを示す。
この場にいないのはいつも俺とつるんでいる不良グループの面々だから、明日香はサボ
ってると思って腹を立てたのだろうが、まさかコイツらがトイレでえっちに励んでいる
などとは思ってもいまい。
それになぜかリーダー格の俺だけが教室にいて、学級委員の沙代がいないのにも戸惑っ
ている様子だった。

 ーーへへへ、アンタの信頼してる学級委員さんは、今頃正夫のチンポをしゃぶしゃぶ
しながら、○ンコとケツの仕込みバイブでアヘアヘ言ってるんだぜ。そんな恐い顔して
られるのも今のうちだ。もうじきアンタも同じ運命だからな

 もちろん自分がターゲットにされているとは思ってもいないであろう明日香は、トイ
レに隠れて淫行に耽っていた連中の行方を突き止めると、教員室に連行して一時間目の
間中説教したようだった。

 帰って来た4人の反応はバラバラで、俺は見ていておかしかった。
小心者の正夫はしくじった、と言う感じでシュンとなり一番後悔してるようだったが、
黒ギャル静香は憤懣やるかたない様子でまくしたてる。
しかもまだしたりないのか、俺の机の角に激しく○ンコを擦り付けながら、だ。

 「マジでアイツ、ムカつくー! スカートが短か過ぎるだの、化粧すんなだの、関係
ねえ事まで説教しやがって!」
「おい、これ以上俺の机を汚すなよ」
「仕方ないだろ! お前が悪いんだぞ、変な薬飲ませやがって! あーもう、コレ何と
かしろよ、ムラムラして我慢出来ねえ!」

 「2つも飲むから」
「るせえっ!」
激怒するわ発情しまくるわで、静香は手の付けられない様子で、とばっちりを受けて叩
かれた正夫も仕方ない、と諦め顔である。

 サボってトイレでえっちしてたのだから逆ギレもいいところだと俺でさえ思ったが、
これで静香がますます明日香に敵意を燃やしてくれれば、それはそれで都合が良い。
沙代を堕とすのに中心的に働いた、コイツの同性特有のネチっこいレズ嬲りは、明日香
を性的に屈服させるには是非とも必要な戦力である。

 「光義っ! アンタも少しは腹立てなさいよっ!」
「ぼ、僕、バカだし、いつも怒られてるし」

 光義は激怒している静香とは対照的に、鼻をホジりながら何事もなかったかのような
様子だ。
万事ニブいコイツはいつもこんな調子だから、明日香も説教のし甲斐がなかったに違い
ない。
だがこの絵に描いたような愚鈍男光義は、ことエッチに関してはビックリするような巨
根と言う強烈な武器を持っているのだ。

 ーー明日香さんよ、光義のデカチンをぶち込まれてヒイヒイ泣くんじゃねえぞ

 「あーもうガマン出来ない! 光義おいで。いくらでもしゃぶたげるからさあ」
「う、うん」
「オイ!」

 お前ら又サボる気かよ、と俺が言う間もなく、発情しまくりの黒ギャル静香は巨根男
光義の手を強引に引っ張って教室を出て行く。
コイツらは授業サボリの常習犯で、うるさい明日香にだけはバレないようにして、しょ
っちゅう授業を抜け出しているから、クラスの他の連中も特に何とも思っていないよう
だ。

 俺だって人の事は言えないが、さすがにエッチする目的でサボった事はないぞ。
ヤクザ同然の親父さんが仕入れている薬だけあって、正夫が持って来た媚薬はどうやら
とんでもなく強力な代物らしく、2服もしてしまった静香は最早見境なく何度もエッチ
をせがむ本物の色きちがいになってしまったようだ。
このヤバいくらい効果満点の発情薬を、あの憎い明日香に飲ませてやるのだと思うと、
俺までムラムラしてせんずりたくなって来た。

 ーー俺も沙代で一発抜くか

 ふと見れば、俺の趣味ではないが何でも言う事を聞く性奴隷に堕ちた眼鏡っ娘がいる
ではないか。
真面目な学級委員のくせにエッチなミニスカの前部を両手で押さえ、股間バイブの快感
にモジモジと悩ましく腰をくねらせている沙代を見ていると、俺もコイツに精子をぶち
まけてやりたいと言う強烈な性衝動を覚えたが、運悪くここで始業のチャイムが鳴って
3時間目の数学教師がやって来てしまった。

 本能剥き出しの発情した動物同然の静香らと違い、俺には理性がある。
ここで妙な動きを見せて明日香を警戒させるのは得策でないから、じっと我慢する事に
した。
何しろ次の4時間目は明日香の授業なのだ。

 授業中は何もやる事がなくヒマなので、少し斜め前の席に座る沙代を観察して過ごす。
俺達の容赦ない性奴隷調教がすっかり身に染みているであろうコイツは大したもので、
二本の立派なチンポ型バイブに○ンコとケツの穴を犯されている状態なのに、一見平然
とこのクラスの誰よりも集中して授業を受けているように見える。

 だが時折思い出したようにビクッと体を大きく慄わせると、ションベンでも我慢して
いるかのように股間を手で押さえ、恐らく動き出してしまったバイブレータの心地良さ
に悶々と乱れているのがよくわかって、俺はますますムラムラしてしまった。
俺より少し後ろで沙代に惚れている正夫を見ると、やはり眼鏡の学級委員の隠し切れな
い痴態に興奮してしまったと見えて、ズボンのポケットの中に手を入れていた。

 コイツと光義はポケットの中を破っており、授業中でもチンポを握ってシコシコして
しまう癖のある、サルのように浅ましいバカだ。
それだけ俺より性欲が強いのだろうが、わが仲間ながら全く呆れてしまう。

 3時間目の授業が終わるなり、俺と正夫はたんまり前後バイブにかわいがられて腰を
上げるのも億劫な様子で動きの鈍い沙代の席まで行って声を掛けた。
「いよう! 今の時間何回だった?」
「あ、あの……3回です」

 もちろん絶頂に達してしまった回数を聞いているのだが、他の連中の手前もありボヤ
かしてやったのだ。
だが沙代はそのi意味をしっかりと受け取り、真っ赤になって恥ずかしがりながら、正直
に3回も極めてしまったと打ち明ける。

 すると正夫のバカが言った。
「凄いな沙代ちゃんは。僕は2回だ」
「誰もオメエになんか聞いてねえんだよ。ところで沙代、お前も明日香に説教されたの
か?」

 「い、いえ。おなかが痛くて、ずっとトイレに入ってたと言いました」
「普段の行いが違うんだよねえ。沙代ちゃんがそう言ったら、先生も真に受けて『もう
大丈夫』なんて、逆に心配して貰ってんだからなあ。頭ごなしに授業サボリだろって怒
鳴られて、いきなりぶん殴られた僕達とはえらい違いだよ」
「も、申し訳ありませんでした。私だって嘘ついたのに」

 実は正夫と二人でトイレにこもってエッチしていたのに、明日香の対応が天地も違っ
た事を、沙代は申し訳なさそうに頭を下げる。
「コイツは自業自得だからいいんだよ。ところで、今日の昼大丈夫だろうな?」
「はい。先生に相談があるので話しに行かせて下さい、とお願いしました。二宮先生は、
いつも教員室で一人でお弁当を食べてるんです。スキを見てお茶の中にでも……」

 「いいかい、沙代ちゃん。ちゃんとやらなきゃ、キツイお仕置きが待ってるんだから
ね」
「嫌です! 許して下さい、絶対にやりますから。ああ~……」

 一日中あらぬ箇所に食い付いて離れず、時も場所も構わず快楽振動を送り込んで来る
股間バイブに責められているせいか、すっかりフェロモンムンムンのエロ娘に変貌して
しまった沙代は、超ミニスカからニョキリと露出した太股を切なく慄わせながら「お仕
置き」を嫌がり、めちゃくちゃに悩ましい鼻声を洩らす。

 その顔はイカされ続けて真っ赤に染まり、表情がだらしなく緩んでいて、俺はふとこ
んな妄想が頭に浮かんだ。

 ーーコイツ、もしかして俺達にわざと背いて「お仕置き」されたがってるんじゃねえ
のか?

 何しろ俺達の「お仕置き」は決して耐え難い肉体的な苦痛を与えるものではない。
性的な羞恥と快感でいたぶる淫らなものであり、初めの頃はひどく嫌がり涙を見せてい
た沙代は、今では「お仕置き」の快感でイキまくり、歓喜の潮を吹き上げて大恥をかい
てしまうのが、クセになってしまったかも知れないのである。

 まあ良い。
失敗したら成功するまで何度でも「お仕置き」を味わわせてやるだけの事だ。
そうこうしている内に、トイレで淫行に耽っていた静香と光義も帰って来た。

 次の4時間目は明日香の授業なので、さすがにサボるわけにはいかないのである。
もっともこうして下手に出てやるのも、明日香を罠に嵌めて嫌と言うほど油を搾ってや
るまでだ。
アイツさえ屈服させれば、もう俺達の天下が来るのである。

 さて4時間目、よりによって古典と言うつまらない代表みたいな科目だったが、明日
香の授業だけあって皆真面目に受けているようだった。
うちのような底辺校では他はどの授業も居眠りや私語が花盛りでまともに勉強するよう
な雰囲気ではないのだが、これだけでも明日香の教員としての力量の高さを認めざるを
得ない。

 それもこれも授業サボリが日常茶飯事の俺達不良グループが、明日香に制圧されて大
人しくしているのが大きな原因だろう。
クソ忌々しいが、いよいよ明日香を罠に嵌めて地獄に突き落とす陰謀の実行を前に、正
夫や静香もいつになく猫を被っているように見えた。

 ただ一人沙代だけはさっきの時間と変わらず、何とか大きな反応だけは押し殺してい
るものの、間断なくビクビクと体を慄わせ甘い感触でビッシリと覆われているのであろ
う腰を揉み、股間の仕込みバイブの快感に悶々と乱れている様子だった。

 明日香の授業中だと言うのに、どうしても気分を出してチンポ型バイブを喰い締めて
しまい快楽振動を発生させているのだろう。
俺達の調教の成果とは言え、とんでもないエロ娘に成り下がったものである。

 そして授業も終わりに近付いた頃、何も知らない明日香は沙代を指名して黒板に問題
の答を書かせたのだ。
これは見物である。

 明日香に警戒させないためスカート丈はいつものダサいロングに戻させていたが、タ
ンタンとチョークの音を響かせながら黒板に向かっている沙代のこの頃目に見えて大き
くなったケツが、トイレを我慢しているかのように小刻みに慄えているのが、俺達の目
には良くわかるのだ。

ーーアイツ、あのケツにも○ンコにもチンポバイブをくわえて、気持ち良くてモジモジ
してるんだよな。ガキみてえな顔しやがって、堪んねえな

 このクラス一の秀才で真面目な眼鏡娘の学級委員が、異様に真っ赤な顔で下半身を揉
んでいるのは、クラスの他の連中の目にはどう映った事だろうか。
ふと正夫に目をやると、もう本当に涎でも垂らしそうなだらしない表情で惚れている沙
代の痴態に見とれ、我慢していた手をズボンのポケットに入れていた。

やれやれ。
そして股間バイブ責めにすっかり慣れて周囲に悟られぬよう気をやる芸当すら会得して
いる筈の沙代も、皆の視線を集中されて異常に興奮してしまったのだろう、ポトリとチ
ョークを取り落としてウッとしゃがみ込んでしまう失態を見せてしまったである。

 「石田さんっ! どうしたの、大丈夫?」
まさかコイツの身に起きている事態を察知するはずもない明日香は、目を掛けている学
級委員の異変に驚き、慌てて駆け寄った。

 「だ、大丈夫です。ちょっとトイレに行かせて下さい」
「具合が悪いんだったら無理しないのよ」
「本当にもう大丈夫です。後で先生の部屋に寄りますから」

 ーーコイツ、なかなか役者だな

 教室で皆の見ている中ウッとしゃがみ込んでしまった沙代は、どうしようもなく激し
く体をおののかせると、一瞬身を反らして天を仰いでいたから、ガッツリ気をやってし
まったようだ。
毎日のように何度もイカせてやってるのだから間違いない。

 少々のアクメなら反応を押し殺す術を持っている沙代がこんな痴態を晒してしまった
のは、今やコイツにとって最大の泣き所であるアナルバイブが作動して前と合わせて二
穴責めを味わってしまったのだろう。

 俺もエロギャル静香に責められた事があるが、ケツの穴はマジでヤバい。
感じ過ぎて恥ずかしいので、二度と弄らせないようにしているのだが、二穴責めされる
女がどれ程強烈な快感を味わってしまうのか想像も付かない程だ。

 だが沙代はそんな壮絶なアクメを演じてもすぐ正気に戻り、心配して駆け寄った明日
香にも冷静に対応すると、昼休みに会う約束まで再確認してしまったのだから、全く大
したものである。

 何とか腰を上げ、いくら極めても止まってくれるわけではない仕込みバイブの快感に
悶絶しながら教室を出て行く眼鏡の学級委員の慄えるケツを見送りながら、俺は明日香
を貶める計画の成功を確信していた。